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運用改革ナビゲーションプログラム

サービスの特徴とコンセプト

  1. 1.運用業務のリストラクチャリング
  2. 2.ユーザ部門の要求にフィットしたサービスの追求
  3. 3.実績ベースの方法論に基づいた業務設計と支援ツール実装

運用業務のリストラクチャリング

PCやスマートフォン、タブレット等「スマートデバイス」は、すでに企業にとって無くてはならないツールになっています。業務アプリケーションの端末としてはもちろんのこと、コミュニケーション手段としてのメールやWebの利用など、利用範囲は累進的に拡大し、そして大きく変化してきました。IS部門の運用負荷は、一人当たりの台数やデバイス種別の増加やエンドユーザの裾野の拡大、データ漏洩やセキュリティ事故のリスク増大などに伴って、比例的に高く なってきています。

しかし、すべての運用業務が本当に最適化されているのか、コストや品質のコントロールができているのか、という仮説にたってみると、改善の機会は多く残されているのが現状であると考えられます。また、昨今ではIT全般統制への対応も迫られています。

NRIでは、この問題に対し、「運用業務のリストラクチャリング」のアプローチを取り、徹底的な現状分析と問題の特定を行ったうえで、現状批判的な視点からの業務改善計画を立案します。

ユーザ部門の要求にフィットしたサービスの追求

PCやスマートデバイスの運用を考えるとき、IS部門とサービス提供ベンダ間での会話に終始し、改善計画の目標を見誤ってしまうことが多くあります。しかし、業務で利用する当事者のユーザ部門からの要求を受け入れたうえで、IS部門の管理要件とのバランスを保つことでこそ、真のサービス向上に向けた目標を立てることができます。

その目標を達成するための業務見直しを通じて、不足している業務を追加し、オーバな業務を削り落とすことで、要求レベルにフィットしたサービスに再構築することができます。

実績ベースの方法論に基づいた業務設計と支援ツールの実装

NRIでは、これまでの運用実績をもとに、運用の改善方策の立案から、改善プロジェクトの実施、運用業務の推進までのライフサイクルをスコープにした方法論「POMP」を確立しました。本サービスの適用にあたっては、当該方法論を活用することにより、目標を達成するための活動をより短期間、かつ確実に実施することができます。

運営管理方法論 POMP

何が変わるのか?

本サービスを通じて、PCやスマートデバイスの運用管理を行われている各企業様に対し、次のような価値を提供したいと考えています。

1.コスト削減機会の創出

  • PCやスマートデバイスの増移設、回収、撤去のようなベーシックなオペレーションのフロー改善による工数減
  • 各種デバイス資産のリサイクルなどを通じた、資産価値の有効活用
  • 運用支援ツールの導入によるオペレーションコストの削減 など

2.品質向上

  • エンドユーザ部署に対するPC運用サービスの満足度向上
  • PC障害データの分析やハードウェアメーカとの品質管理活動を通じた障害率の削減
  • IT 全般統制の達成に向けた業務体系の整理、明文化

サービス導入後のコストと品質の変化の典型的なモデル

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